夜に自宅でゆったりとしている時、外から赤ちゃんが鳴いているような声が聞こえることがあります。

それは猫が縄張り争いをしている時や猫同士のケンカの際に聞こえるのですがなぜそれが赤ちゃんのような鳴き声で鳴く必要があるのでしょうか?

今回は実際に猫が赤ちゃんのような鳴き方をするのはどんな時、その時の猫の気持ちはどんな状態なのか調べていこうと思っております。

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猫が鳴くときの行動は?

遊んでほしいとき

猫が鳴く時として多いのはまずは遊んでほしいときではないでしょうか。

飼い猫が仔猫のときですと毎日のように遊んでほしいことを訴えるような鳴き方で鳴くことが多いので「にゃーにゃー」とよく鳴いていますね。

このときの猫は甘えたような声で鳴いて遊んでくれを催促をしているので猫を飼っている方ですと日常的によく見かける光景になります。

寂しいとき

猫は自由気ままな動物であるというイメージ強く、人よりも家につくとよく言われています。

ですが、飼い猫として人と暮らしている猫は非常に甘えん坊で寂しがりな一面も持っています。

それが強く表れるときがいつかというと飼い主の方が外出しているときやお風呂に入って猫が一時的に一人になるときではないでしょうか?

この時の猫の心理は突然独りぼっちにされたことから不安になり人の温もりを求めて寂しさを紛らそうと大きく長めの声の鳴き方をしています。

先日、私がお風呂に入っている時は自宅で飼っている猫がこのような声で鳴いていたことがあります。そのときに少しでも顔を見ると安心して鳴くことがなくなることがよくありますよね。

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猫が赤ちゃんみたいな声で鳴く時の行動は?

猫が赤ちゃんみたい鳴き方をするときはどんな時なのかをご紹介していきます。

何かを求めている

猫は猫同士での意思の疎通を行うときは鳴き方で行うことがあります。

それが飼い主と飼い猫の場合ですと、鳴き方の長さや声のボリュームにより何を訴えているのかが変化していきます。

ここで紹介するのは、「何かを求めている」ときなので鳴き方で飼い主に対して何かとも燃えている時の鳴き方になります。

飼い猫が飼い主に対して鳴くときといいますと、

・おやつが欲しいとき
・ご飯が欲しいとき
・遊んでほしいとき
・構って欲しいとき

と、少なくともこれだけあるので、その時の鳴き方によって何を求めているのかが変わってきますよね。

ただ、鳴き声と鳴き声によって貰える報酬を結び付けて猫が学習している可能性もあるので、飼い主の方はそのパターンを覚えておかないと猫の機嫌を損ねることになってしまいますね。

発情期を迎えている

猫を飼っている人なら誰もが経験していると思われるのが飼っている猫が発情期を迎えていることですね。

猫の発情期は平均して2~3週間程度なのですが、この期間のメス猫ですと赤ちゃんのような鳴き声を夜が明けるまで続けて鳴くことがよくあります。

私が現在飼っている猫もメスなので、発情期を迎えている間は突然赤ちゃんのような鳴き方で家中鳴き続けていたことがあり大変な思いをしたことがあります。

発情期を迎えている猫にとってこの期間に交尾ができないことで猫に大きなストレスを与えることになるのでいいことは何もありません。だから、猫の発情を抑える方法として避妊手術を受けさせてあげることをおすすめします。

ただ、メス猫を飼っている場合、避妊手術をすることで発情することがなくなるのですが、身体がしばらくの間ゲッソリとやせ細ったように見えるので「かわいそうなことをしたな」と思ったのですが、猫との関係をよりよいものにするためには仕方のないことでした。

それに避妊手術をしなければ迷惑なのは自宅だけでなくご近所さまにも迷惑をかけることになり肩身が狭い思いをすることにもつながってしまいます。

相手への威嚇

猫は繁殖期を迎えていると、メス猫をめぐってオス猫同士がケンカをすることがよくあるのですが、この時に発しているのが赤ちゃんみたいな鳴き声で鳴いているのです。

この声を夜に自宅でくつろいでいるときに場所が良く分からなくても外から聞こえることがあるのですが、これがそれにあたります。

猫が相手を威嚇するときの声ってよく「シャーッ」と言っているのですが、繁殖期以外では「ウォーン」と低く鳴くこともあれば今回のような赤ちゃんみたいな泣き方で相手を威嚇するときの鳴き方で鳴くこともあります。

猫が赤ちゃんみたいな鳴き声で鳴く時 まとめ

今回は猫が赤ちゃんみたいな鳴き声で鳴く時に起こす行動に付いて書いていきました。

自宅で猫を飼っている方も外で鳴いている猫の鳴き声が赤ちゃんみたいな鳴き方で鳴いているのを聞いたことがある人にとって、なぜ猫は赤ちゃんみたいな高い声で鳴くことがあるのか疑問は解消されたでしょうか?

私はこれまで何匹か猫を飼ったことがあるので、今回の記事でまとめたような赤ちゃんみたいな鳴き方で鳴く猫を飼っていたこともあります。

現在飼っている猫は初めてメス猫だったこともあり、発情期を迎えたときは家中鳴きながら走ったり外に向けて高い声で鳴かれたたりと大変な思いをしました。

その状態をもしも放置してしまうと猫との関係だけでなく近所との付き合いも悪くなっていくだけで何もいいことはないですよね。

なので、私が飼っているメス猫は1歳を迎えた時期に避妊手術をしたことで発情期のシーズンになっても赤ちゃんみたいな鳴き方で鳴くことはなくなりました。

もしも、ご自分で飼っている猫が去勢手術をしていない状態で飼われているいて交尾をさせないのであれば去勢手術を行ってあげることも検討してあげてください。

そうすることで、飼い主から猫へのストレス、猫の交尾をできないストレスの解消につながるので猫との関係の悪化を防ぐことにもつながります。

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