夜にベッドや布団で寝ようとしたとき飼い猫が飼い主の足元で寝るために近寄ってきたことはないでしょうか?

猫を飼っている人にとって自分の飼い猫が一緒に寝てくれることってうれしいと思ったり幸せに感じることのできる時間ですよね。

ただ、猫が飼い主の足元まで来て寝てくれるのってうれしいと思っても思わず足が当たってしまったり寝返りがしにくいと感じたこともあるのではないしょうか?

今回は、そんな飼い猫がなぜ足元で寝ようとするのか、その行動をする理由をご紹介していこうと思っています。

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猫が飼い主の足元で寝るのはどんな理由?

猫は集団生活を好まずに常にマイペースに一人でいたり寝ていたりする動物ですね。また、飼い主が猫の名前を呼んでも覚えているのかいないのかそっけない態度で周囲の様子をうかがっていたりもしています。

また、抱っこをしようとしても猫の気分が乗っていなければ嫌がり飼い主を踏み台にしてどこかに行ってしまう気まぐれな一面も持っています。

そんな自分でいるのが当然であることを考えているのですが、飼い主が寝床に入り寝ていると気付くと飼い猫が布団の足元で寝ていることがよくあります。

私が飼っている猫は夏場は足元で寝るのですが布団の上で寝るので寝がえりができないだけでなく金縛りにあったかのように飼い猫に体を固定されていることが多々あります。

私が飼っている猫の場合だと

・安心できる
・足元を固定することでしばらく一緒にいられる
・足元が暖かい

ことが理由で足元で寝ているのではないかと思っています。

ただ、ここで紹介したのはあくまでも私が飼っている猫の行動をみての理由なので世間の猫に共通しているわけではないことを了承していただきたい。

なので、次に世間で言われている「猫が足元で寝る理由についてご紹介していきます。

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猫が足元で寝る7つの理由とは?

飼い猫として暮らしている猫ですと、猫本人も飼い主のことを家族のだれよりも信頼し安心感を得るようになってきます。

つまり、飼い主のそばで丸くなって寝てみたり、布団の中で寝ることが安心して寝ることのできる 場所であるということに直感的に気付くようになっていきます。

ここでは、そんな飼い猫が飼い主の足元で寝る理由を7つご紹介していきます。

心地より場所であること

猫は飼い猫でも野良猫でも自分が一番心地よい場所がどこなのかを知っています。

猫の体温は人間よりも高い体温(38℃)なので、夏の寝苦しい夜はエアコンが効いている涼しい部屋や飼い主と一緒に寝ることで涼しさを共有しようとしています。

冬の寒い季節ですと飼い主が布団に入って中が暖かくなった頃合いを見計らって一緒に温もろうとやってきます。

人間が使っている布団やブランケットは人だけでなく猫にとっえも肌触りが良い素材を使っているので寝るのに心地よいものであると判断していることから一緒に寝ることが心地よい場所であると感じています。

子猫気分を満喫している

去勢手術や避妊手術を行った飼い猫は、成猫になっても「子猫の状態」で成長する猫もいます。

このように成長している猫の多くが甘えん坊になりやすいといわれています。

私が6年前から飼っている猫も避妊手術を行ってからは一層甘えてくるようになり、今では人の目を気にしないぐらい甘えてきています。

また、子猫気分が抜けていないということは、毎日ご飯やおやつを与えてくれる飼い主のことを誰よりも信頼できる母猫的な存在になっていると言えます。

そのため、信頼・安心できる飼い主と共に寝る事で安らぎを得ています。

常に飼い主と一緒に

飼い猫は飼い主に甘えたり寄り添ったりすることで安心感を得ています。

だから、寝るときも飼い主のそばにいたいと思うので布団の中に入ってきます。

ただ、いつも布団に入ってくる飼い猫でも時には布団の中ではなく飼い主の布団を踏みつけながら足元で寝ることもあるので、その場合は甘えたいけど「ツンデレ」の気分であると思ってあげることで微笑ましい光景だと見届けてあげましょう。

飼い主を信頼している

眠るということは猫だけではなく他の動物にとっても一番外敵に襲われる危険が高い状態であると言えますよね。

ですが、飼い猫にとって自分のことを可愛がってくれる飼い主のことは無害であることを認識しています。

唯一、無害な存在である飼い主と共に寝ることで猫本人にとっても危険が及ぶことのない安心できる場所であると同時に、飼い主のことを信頼しているからこそ無防備な状態でも一緒に寝ることを選択しているのです。

なので、飼い主が寝る場所が布団でもベッド(2階建てでも)でも場所に関係なく一番信頼している飼い主と寝ることを決めています。

飼い主は自分のモノ

飼い猫にとって信頼している飼い主は自分だけのモノ、自分だけを見てくれている存在であると思っています。

そう思っているから、他の猫を可愛がったり、猫カフェなどで他の猫の匂いを身に付けてしまうとやきもちをやいたり、嫉妬したりしています。

つまり、大好きな飼い主と一緒に寝ることで、飼い主を守ると同時に飼い猫も飼い主に守ってもらえる関係が自然に成り立っているのです。

私は体調が優れないときなど真っ先に布団の中に入って一緒に寝ることで飼い主である私のことを守ってくれる頼もしい存在であります。

猫の習慣

猫は気まぐれな性格の動物と言われていますよね。まあ、実際に猫を飼っているので本当に気まぐれです。

子猫から飼っていると変化のない環境や寝床であれば、新しい寝床を探すよりも自分の匂いの付いた場所で寝る習慣にあります。

この習慣と同じように飼い主のそばで寝る習慣を子猫時代から持っているのであれば飼い主と寝ることも習慣であると言えます。

また、私は以前、2段ベッドの2階で寝てい頃は飼い猫も共に寝ていたのですが、現在一階で寝るようになってからは一緒に1階で寝ることを習慣にしています。

飼い主よりも上の立場になっても甘えたい

猫は犬と同様に自分の立ち位置に順位を付ける習慣がある動物です。

飼い猫が飼い主のお腹や胸の上で寝る場合は飼い猫の方が立場が上であることを認識しているが甘えたいと考えている心理が働いています。

飼い主の上に乗ることで猫本人が温まろうとしていたり、大好きな飼い主の匂いを独り占めできるから行っているのではないかと感じています。

ただ、飼い主のそばで寝たいから一緒に寝ることに変わりはないので安心できる場所であるということになります。

猫が足元で寝る理由 まとめ

今回、猫が足元で寝る理由についてまとめてきましたがいかがでしたか?

猫と共に生活していると本当に猫が飼い主であるあなたのことを家族の誰よりも信頼してくれているし安心してくれていることに気付くことが多いのではないでしょうか?

私が飼っている猫も毎日夜眠いのを我慢して一緒にいてくれるし、一緒に寝てくれる大切な存在です。

最近は足元で寝ることはしないのですが、毎日そばでねてくれているので私のことを自分が安心できる存在として認識してくれているので、私もその安心に応えていける飼い主でいようと日々生活しています。

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