猫がえずくけど吐かない理由とは?原因や病気も合わせて紹介!

あなたが飼っている猫がご飯を食べているときにえずいていることはないでしょうか?

「えっ、吐くの?」と感じるのですが、吐くことはなくケロッとすることってありますよね。

えずくと吐くと思っているのですが、なぜ、えずいても吐くことをしない原因とはなんなのか調べていこうと思います。

 

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猫がえずくけど吐かない4つの理由

毛玉を吐きたい

猫がえずくけど吐かないときの原因としてまず考えられるのは、グルーミングをしてお腹にたまった毛玉を吐こうとしていることが多いと言えますね。

この現象により健康な猫でもお腹にたまった毛玉を吐きだすためにせき込むので、猫にとって「吐く」という行為そのものは自然の行動ということになります。

とくにペルシャやヒマラヤン、雑種の長毛な猫の場合、毎日行っているグルーミングにより自らの長毛を飲み込んでしまうので、消化器に詰まってしまう危険性があります。

そんなことになってしまわないように、飼い主さんによるブラッシングを日々行っていきましょう。

毛玉は排便で出すこともできる

愛猫がえずくけど吐かない場面を見かけたときは、「毛玉が溜まっているのかな?」と不安になることがあります。

このようなときの愛猫はお腹にたまった毛玉を吐きだす以外に「排便」で体外に出すことができます。

愛猫が健康的な時は、排便を行うことで毛玉も一緒に排出されることがあります。

猫の健康を管理するうえでも弁の状態の確認や毛玉もともに出ているかを一度チェックしてみることをおすすめいたします。

 

ストレスでえずいている

猫も人間と同世に強いストレスを感じることで「黄色っぽい」液体を嘔吐するこっとがあります。

このような「黄色っぽい」液体を出すのは猫の体の構造が関係しています。

猫の体は「胃と口が水平の位置」にあることで、ストレスを感じた際に多く分泌される胃酸を吐いてしまうことがあるようです。

ストレスによる嘔吐の場合、動物病院で診察を受けても医師は猫の健康状態に異常がないと判断することがあります。

飼い主からすると、嘔吐しているのだから何か健康的に悪いことが起こったのではないかと不安にかられるのですが、発生した原因を分析して改善することでストレスによるえずきが起こらないように改善することを心がけましょう。

えずくけど吐かない場合、病気の可能性がある

1日に何度もえずくだけでなく吐かないのであれば、何か病気を発症している可能性があります。

このようなケースですと、食欲不振による体重の減少や何もでない時には、胃の出口に大量の体毛が詰まることで発症する、「毛玉症」の発症や他の消化器系の病気を患っている可能性があります。

愛猫がえずくことで、普段とは異なると感じた際には迷わずにかかりつけの動物病院で診てもらうようにして、病気の早期発見による治療を行っていきましょう。

 

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猫がえずく原因は?

異物を誤飲している

猫は何でも口の中に入れる動物です。

私の家で飼っている猫もテーブルの上に乗っている際にテーブルに落ちている何かを口に入れて誤って飲み込むことで、えずく可能性があります。

この動作の後に

・食欲をなくしてぐったりしている
・口を魚のようにパクパクしている
・呼吸がくるしそうにしている

のであれば、異物を飲み込んでいる可能性が高いので要注意です。

猫が口に入れてしまうような異物は、猫のような動物によって危険を伴う植物や昆虫であること可能性があるので、えずく原因をもたらした異物をもって動物病院で診察を受けた方がいいですよ。

 

自然の猛威にさらされる

愛猫が蚊、蜂、ブヨ、蛾の幼虫に刺されたり、蛇、カエル、ムカデなどに噛まれることでえずくことがあります。

室内飼いですと上記のような危険にされされる可能性が低いのですが、家の中と外を行き来しているのであれが、刺されることは十分に考えられます。

また、猫がえずくとともに、

・よだれ
・呼吸困難
・幹部の腫れ
・かゆみ
・触られることを嫌がる

などの症状が起こる可能性があります。

アレルギー

人間もアレルギーでえずくことがあるのですが、猫も例外ではありません。

また、アレルギーといっても様々な発生原因があるので、猫がどんなことをしてえずくことになったのか原因を究明しましょう。

どんなアレルギーを持っているのかを判明させることでえずく原因を改善する必要があります。

 

猫がえずくのは病気なのか?

毛玉症

先ほど少しだけ触れたのですが、猫はグルーミングした際にお腹にたまった毛を口から吐き出したり、排便と共に体外へ排出することを行っています。

ですが、猫が自然と行っている行為がうまく働かず毛玉を体内から出すことができない場合、毛玉症になり、猫がえずくことがあります。

毛玉症になることで、えずくだけでなく、食欲不振、便秘気味、お腹を触られることを嫌がるなどの症状を見せることがあります。

咽頭炎

猫の喉に炎症が起きたときもえずくことがあります。

えずくと同時に

・咳込む
・食欲不振
・呼吸が苦しくなる
・鳴き声に変化
・よだれが出やすい
・リンパが腫れる

など、様々な症状がでることがあるので、動物病院で診てもらいましょう。

猫がえずくけど吐かない理由 まとめ

今回は猫がえずくけど吐かない理由についてご紹介してきたのですが、いかがでしたか?

私の家で飼っている猫は完全室内飼いなので、外の虫に刺される心配はないのですが、猫は何でも口に入れたがるのでそこには注意しています。

ただ、室内飼いの猫もいつ何を口に入れてしまうのかはわからないので、普段とは異なる行動をとっていることを確認した際は迷わず動物病院で診察を受けるようにしています。

もしも、あなたが飼っている猫も「おかしい」と判断できる行動をとっているのであれが、必ず動物病院で受診してもらうようにしましょう。

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