
愛猫の肉球をふと見てみたところ皮がむけていることをご覧になったことはないでしょうか?
猫は寒いとストーブによく当たっている光景を見るのですが、それが原因ではないかと言われているのですが本当のことなのか気になっています。
今回は猫の肉球の皮がむける原因がどんなものなのか調べていこうと思います。
目次
猫の肉球の皮がむける原因
低温やけどによる乾燥
猫を飼ってる方はご覧になったことがあると思うのですが、人が足元を温めるためにストーブの電源を入れた瞬間にどこからともなくゼロ距離で愛猫がストーブの真ん前にきたことはないですか?
また、ストーブで体が十分に温まった後、ホットカーペットの上に丸まって寝転んでいることってないですか?
ストーブもホットカーペットも人間が温もることを想定している器具なので、猫が長時間あたり続けることによって低温やけどになってしまうことがあります。
よって、猫の肉球の皮がむけるのは寒い時期にストーブやホットカーペットの近くで暖を取ることによる乾燥が原因ではないかと言われております。
私の飼っている猫も朝からストーブ前に陣取って暖を取っているのですが、10分程度なので低温やけどになるほどあたっていないからか皮がむけるほどにはなっていないですね。
脱皮したように見える
完全室内飼いの猫ですと家の中を走り回ることがあるのですが、その際にフローリングの床を走り回ることで肉球の皮がむけることがあるようです。
猫にとってフローリングの床は滑りやすいので走りながら方向転換をする際に足と床の摩擦熱によって肉球の皮の向け方が脱皮したように見えることがあります。
肉球の皮がむけないようにするための対処法
愛猫の肉球の皮がむけてしまってからでは遅いので予防するための方法をご紹介していきます。
ハンドクリーム
猫の肉球のケア用品には猫用と人間にも使用できるハンドクリームがあるようです。
ただ、猫にとって肉球はとても敏感な場所なので皮がむけていることでより触ることを嫌がることが想定されるので、起きているときにケアを行おうとすると噛まれる危険性があります。
なので、愛猫の肉球のケアをしてあげたいと考えているのであれば、リラックスをしているときや寝ているときに気付かれない程度にやさしくケアしてあげましょう。
動物病院での診察
猫の肉球の皮の向けかたがハンドクリームのケアで何ともならないと判断できるぐらいひどい状態であれば、迅速にかかりつけの動物病院で診察をしてもらい、治療をしてあげてください。
猫の肉球の皮がむける まとめ
猫を飼っていると肉球は触りたくなるので、皮がむけて痛々しい姿にしないためにも今回ご紹介したハンドクリームでの予防ケアや動物病院の診察を受けてもとの触り心地のよい肉球を保つようにしてあげましょう。