猫がお腹を見せる意味とは?5つの理由も合わせて紹介!

猫を飼っているとあなたに対してお腹を見せることをしてきたことはないでしょうか?

お腹を見せてくれることで何か恩恵があるのではないかと不思議に思ったことや「なぜ、どうしてこんな姿をみせてくれるのかな?」と感じたことがありますよね。

今回は猫がお腹を見せている意味やお腹を見せることで相手にどんなことを伝えたいのかをご紹介していきます。

 

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猫がお腹を見せる意味とは?

猫があなたに対してお腹を見せることで、あなたに「さあ、触っていいよ!」と目で合図を送ってきます。

この状況を子猫で例えますと、子猫は母猫に舐めてもらうことをおねだりしてゴロンと寝転び顔やお腹を舐めてもらいます。

その後、子猫が満足すると、「遊んで」アピールをして遊んでもらうということになります。

私が飼っている猫もよくお腹を見せてくれるのですが、その際に「ドサッ」と大きな音を立てて私や私の家族の手が届く範囲でゴロンと寝転がってきます。

その時は「撫でて!」とアピールしたり、ただ寝転ぶためにお腹を見せていることが多い子です。

猫がお腹を見せる意味は、相手に舐めてほしいときや撫でてほしいときなどに行っていることが分かりましたね。

 

次はそんな猫が相手にお腹を見せる理由をご紹介していきます。

 

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猫がお腹を見せる5つの理由とは?

信頼度の証

猫は自分にとって敵意がない相手や「この人なら大丈夫!」と思えるほど信頼している相手にしか無防備にお腹を見せることはないので、お腹を見せてゴロンとしてくれているのならあなたのことをだれよりも信頼していると思って大丈夫です。

猫は用心深い動物と言われているので、警戒心を持っている人や完全に信頼できていない人には決して自分の急所であるお腹を見せることはありません。

ただ、飼い猫があなたを心の底から信頼しているのであれば、愛猫はあなたの手の届く範囲に移動すると、必ずといってもいいぐらい目の前でお腹を見せてくれるようになる可能性が高くなります。

中には、お腹を見せながら寝てしまう猫もいるので、相手のことを信頼しきっている証拠になります。

飼い猫だからこそ見ることのできる光景なので、外で寝ている野良猫では決して見ることのできない寝顔ですよね。

 

遊んでアピール全開

子猫時代の影響で、飼い主であるあなたに「遊んでよ~」とお腹を見せて迫ってくるのですが、そのしぐさが愛らしいのでつい遊んであげたくなっちゃいますね。

愛猫からすると、あなたが本を読んでいたり、テレビを見ている姿は暇を持て余してしましているように見えるので、「暇だから一緒に遊ぼう」と誘うためにお腹を見せてくれています。

また、この時の猫はあなたに相手をしてもらえるまで熱い視線を送ってくるのでとてもわかりやすいですよ。

ペットとして飼われている猫は本来行っていた狩りをする必要はないのですが、遊びの中でおもちゃに対してパンチを繰り出したり、噛みついたりするので、オモチャを攻撃することで狩りをしているようです。

 

威嚇している

猫は相手に対して威嚇するときでもお腹を見せることがあります。

自分の前に存在している相手に恐怖を感じながらも、「これ以上近づいたら、攻撃します!」と威嚇している時によく見かける光景です。

この時、猫は「シャーッ」「フーッ」という声を出したり、瞳孔が開き耳が伏せているなど見た目から臨戦態勢になっています。

近所の野良猫が縄張り争いをしているときにこのような状況になっているので、不用意に近づくことがなければ引っ掻かれたり、噛まれたりすることがないので速やかにその場を後にすることをおすすめします。

 

暑い!

愛猫が暑さを感じているときにも、お腹を見せることがあります。

ただ、この時の猫は自分の体に溜まった熱を外に逃がそうとしてお腹を上に向けているだけなので、むやみに撫でることで噛まれたりすることがあります。

猫の体温は人よりも高いく全身を毛で覆われていることから熱が溜まりやすくなっています。

部屋の気温が高いことで猫が熱中症になることもあるので、猫がお腹を見せて倒れていることを見かけることがあれば、室内の温度を下げてあげて快適に過ごせるように十分に注意してあげましょう。

 

気分転換をしている

愛猫がお腹を見せながら背伸びをしている光景を見たことがありますか?

その時は気晴らしをしながら自分だけの世界に入って余韻を楽しんでいる可能性があるので、撫でることなくそっとしてあげるようにしましょう。

 

猫がお腹を見せているときに触ると抵抗する理由

猫はお腹を見せながらリラックスをしていることが多いのですが、触って喜ぶよりも触ることを嫌がることが多いようです。

猫によっては触ると同時に腹筋を使って噛みつくこともあります。

私が以前飼っていた猫はお腹を見せてゴロゴロを喉を鳴らしていたので、撫でていると腹筋をつかって勢いよく起き上がる噛まれかけたことが多々あります。

この行為は触られることを嫌がっているというよりも、猫にとって急所であるお腹を守ための防衛本能と言えるので、嫌がられるのであれば触ることは我慢するしかないですね。

ムリに触って噛まれたりすると指が痛くなってしまうので、お腹を見せてリラックスしている猫に触る際は十分に注意していきましょう。

 

猫がお腹を見せて眠っている時の心理

飼い主と一緒にいることに対して安心・信頼・幸せ・愛情を一心に感じ取ることができているからこそ、このような姿で寝ることができているのです。

この状態で寝ている愛猫はとてもリラックスしているので、本当によく眠っておりました。

画像を見てもらうと伝わると思うのですが、私に対する警戒心もなく信頼しているので、このようにお腹を見せて私のベッドの上で寝ることに安心感を得ることができています。

また、愛猫が寝ている場所は2段ベッドの奥なので、下から覗くことをしない限り場を荒らされることがない快適な空間になっています。

 

猫がお腹を見せる意味 まとめ

今回は、猫がお腹を見せる意味からお腹を見せることが飼い主への信頼の証であることをお伝えしてきたのですが、いかがでしたか?

猫がお腹を見せてくれることが飼い主のことを心から信頼していなければしない行為であることが分かりましたね。

私の家では何気なく行っていたことでしたが、それが猫にとってはより良い信頼関係を築くこと繋がっていたことに嬉しく思っています。

もしも、あなたが飼っている猫がお腹を見せてくれることがあれば誰よりも信頼されている証拠になるので、これからも猫にとって快適な空間を提供できるようにしていきましょうね。

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